え!?英語が下手なのに海外に?

英語をしゃべれなかった自分が海外赴任するまでの奇跡の軌跡と雑談

【失われたものを取り戻そう】僕らはみんな河合荘

失われたものを取り戻そう企画

突然ですが、サウナに入っていると、昔を懐かしむこと、ありますよね。。。

いや、ないか。。。

この年(30代後半)になると、ラブコメってなんだっけ、みたいになると思います。もう一度妻を口説くような情熱を失い、日々をサウナの中に生きる、そんなこともあるかと思います。

いや、ないか。。。

漫画っていいですよね

今日は、そんな進む道を見失った(私のような)サウナーに送る、青春漫画を紹介したいと思います。

僕らはみんな河合荘

なぜこのタイミングでこの本を紹介するかというと、この漫画、今年の2月に終わっちゃったみたいなんですよね。コミックス派なので、コミックスが出る度に、楽しく読んでたのですが。。今日最新刊がいつ出るか、Amazonでチェックしたら、なんと今月末に10巻、そして翌月に11巻という連続発刊になっていたので、どういうことだ、と禁じ手のWikipediaを見たら、もうすでに連載が終わっている、ということを知りまして、これはもう、紹介しておかないといかない、と思って。

で、何が面白いの?

一言でいうと、律っちゃんを愛でるために読む、です。男なら誰しも、控え目な文学少女に恋焦がれたことありますよね。別に本が好きでもないのに、図書室に行ったりとか。公園のベンチで読書する文学少女がいたら、それだけで30%増しにいろいろ見えたりとか。

ちなみに私、大学時代に他の大学のキャンパスに遊びに行ったとき、キャンパス内の広場の木陰で読書している文学少女を見かけまして、遠くて顔とかよく見えなかったけど、それだけで恋に落ちかけたとか、落ちかけなかったとか、ギリ保ったとか、そういうこともありました。

そんな文学少女とのフォーリンラブを描くストーリー。しかも下宿生活で同棲まで体験するという非現実のおまけつき。男なら誰しも、あの子を一目見たくて全然用事ないのに彼女の近くの郵便局に行って、ちょっとだけ貯金してついでに会えたらいいなぁ、みたいな無駄な行為をしたことありますよね。それが同じ下宿先であれば、毎日ご飯を一緒に食べるということができるのですよね。もう、あり得ないですよね。そんな非現実も楽しめる。

思うに、こういうラブコメって、ちょっと身近で、親近感があるところと、非現実のバランスで成り立っていると思うのですが、そういう意味でこの作品は、非現実の塊の環境の中で、身近に恋焦がれたタイプの女子が出てくるのがよいんだと思いますね。

自分が今まで出会った(漫画の)女性の中で、トップクラスのキャラクターだと言っても過言でないと思います。ちなみに、他のおすすめキャラはあずまんが大王の大阪と、まじかるストロベリィの日夏さんです。